クアラルンプールの高架鉄道と都心のビル群

URBAN DEVELOPMENT × AI — ASIA

株式会社Railsは、日本の鉄道現場と駅まち開発で培った知見にAIシミュレーションを重ね、アジアを中心に駅とまちづくりを支援するコンサルティング会社です。

MISSION

企業と、人と、国を、つなぐ。

社名のRailsは、電車が走るために必要不可欠な「線路」から名付けました。企業と企業、人と人、国と国をつなぎ、その先の発展を支えていく。それが私たちの使命です。

その一環として、日本のノウハウを活かした駅とその周辺のまちづくり——TOD(Transit-Oriented Development:公共交通指向型開発)を、アジアの都市で進めていきます。

人々が行き交うクアラルンプールの駅前広場

WHY RAILS

私たちがやる理由

現場と計画とテクノロジー。3つを一つの目線でつなげられることが、Railsの強みです。

14年鉄道の現場と計画

日本の駅で、都市開発を行ってきた

JR東日本での駅現場(駅員・車掌・運転士)から、駅とその周辺のまちを開発する投資計画まで。国土交通省「大規模開発地区関連交通計画マニュアル」に基づく交通計画の実務経験が、私たちの土台です。

現場発防災の実務知見

現場経験に裏打ちされた防災対策

駅は「止まれない現場」です。輸送障害時の案内、混雑時の流動制御、帰宅困難者への対応。マニュアルの外側で起きることを現場で経験してきたからこそ、机上で終わらない防災計画を設計できます。

60件手計算と一致した照査

AIシミュレーションの実装力

国土交通省マニュアル準拠の駅キャパシティ影響シミュレーターを自社開発。開発計画から発生交通量・改札・駅前広場の容量照査までを一貫して自動化し、60件の照査で手計算との一致を確認しています(自社検証)。Webマーケティング事業で培ったデータ分析と発信の実績が、この実装力を支えます。

HISTORY

日本のTOD、100年の実証。

阪急からTAKANAWA GATEWAY CITYまで。日本の鉄道は100年をかけて、駅を中心にまちを育てる方法を実証してきました。

  1. 1910
    阪急

    鉄道+住宅+余暇

    私鉄が沿線に住宅と行楽地を育て、鉄道と暮らしを一体で設計した日本のTODの原点。

  2. 1953
    多摩田園都市

    鉄道沿線に住宅を

    東急が鉄道と宅地開発を一つの長期事業として推進。約60万人が暮らす街に育った。

  3. 1981
    ポートアイランド

    人工島+無人新交通

    神戸は人工島と無人都市交通を同時に開いた。交通を後付けにしない、という示唆。

  4. 1987
    国鉄改革

    駅が目的地へ

    民営化を経て、駅そのものが商業・サービスの目的地に変わっていく転換点。

  5. 1995
    お台場

    余暇が需要を生む

    臨海副都心。目的地としての街が、逆方向・夜間・休日の鉄道需要を生み出した。

  6. 2005
    柏の葉

    駅と研究と環境を一体に

    つくばエクスプレス開業とともに、鉄道・大学・環境産業を一つの実装計画へ。

  7. 2025
    高輪ゲートウェイシティ

    駅を業務・交流の玄関に

    車両基地跡地から生まれた最新のTOD。駅がビジネスと交流のゲートウェイになる。

  8. 2031
    Silicon Island / マレーシア

    100年の知見を、これからの駅へ

    ペナンではLRT新線と人工島開発が進行中。日本が100年かけて学んだことを、これから駅と街をつくる場所へ。

限られたエリアで全体最適を生み出すには、綿密な分析が必要不可欠——それが100年の教訓です。

ASIA

アジアの課題は、日本が歩いてきた道。

渋滞、環境、高齢化。アジアの都市が直面する課題の多くを、日本の鉄道とまちづくりはすでに経験してきました。

クアラルンプール都心の俯瞰。高層ビルと在来市街地

アジアの、いま

深刻な交通渋滞

都市圏の慢性的な渋滞は、時間と経済の損失に直結しています。車依存からの転換が急務です。

環境対策は待ったなし

輸送部門の脱炭素は各国共通の課題。鉄道中心の都市構造への転換が、最も確実な打ち手です。

日本と同じ道をたどる高齢化

アジアの多くの都市が、これから高齢化と成熟に向かいます。誰もが歩いて暮らせる駅前の設計が問われます。

Railsなら、こう変えられる

  1. 過剰な投資が、いらなくなる

    容量照査で「どこまでの設備が本当に必要か」を数字で判断。段階整備のトリガーを明確にし、造りすぎを防ぎます。

  2. 安全を担保した、駅のスリム化

    改札・通路・駅前広場の容量と群集安全を照査した上で、身の丈に合った駅を設計。安全性と投資効率を両立します。

  3. 鉄道中心の、環境にやさしい社会へ

    駅を核にした職住遊のミックスで公共交通の分担率を高め、渋滞と排出を減らす都市構造へのシフトを支援します。

クアラルンプールの新規開発地区の超高層ビル

CASE 01 — MALAYSIA

ペナンの人工島開発を、公開データで照査する。

マレーシア・ペナン州では、人工島の開発とLRT新線の計画が進んでいます。Railsは公開データだけを使い、駅の改札容量・駅前広場・災害時の滞留を照査するデモを構築しました。

駅がどれだけの開発を支えられるか。それを数字で示すことが、投資判断と安全設計の共通言語になります。アジア各都市の駅とまちに、同じ手法をそのまま適用できます。

駅キャパシティ影響シミュレーターの3Dビュー画面
駅キャパシティ影響シミュレーター 3Dビュー(自社開発)位置関係を説明するための模式図であり、実際の計画・駅設計ではありません。

SERVICE

シミュレーションを軸にした、4つのサービス。

国土交通省マニュアル準拠の自社シミュレーターを軸に、構想段階の判断を数字で支えます。

クアラルンプールの新規開発地区の超高層ビル
クアラルンプールの街路を行き交う歩行者
クアラルンプール都心の俯瞰。高層ビルと在来市街地
クアラルンプールの高架鉄道と都心のビル群
01 — 交通分析
自社シミュレーター・実際の画面
駅キャパシティ影響シミュレーターの入力画面

TRAFFIC ANALYSIS

交通分析

開発計画(用途・延床・駅距離)から発生集中交通量・手段分担・ピーク交通量を算定し、改札・駅前広場・歩道の容量を照査します。

  • 国土交通省マニュアル準拠の手法を一貫実装
  • 開発量から容量照査までを自動計算
  • 段階整備の投資判断に使える逆算機能

PEDESTRIAN FLOW

人流分析

駅と街区の歩行者動線・到着波・滞留を分析し、混雑を見える化。歩行者サービス水準の評価で、快適な駅前空間を設計します。

  • 列車到着波による短時間集中の分析
  • 歩行者サービス水準(LOS)の評価
  • オープンデータ完結のスクリーニング

DISASTER RESILIENCE

災害リスク分散・避難誘導

運休・災害時に駅前空間が何分で満杯になるか、どれだけの一時滞在面積が必要かを照査。避難誘導と帰宅困難者対策を設計します。

  • 災害時滞留シミュレーション(満杯までの時間)
  • 必要一時滞在面積の算定
  • 駅現場の防災実務に基づく誘導計画

RAILWAY CONSULTING

鉄道分野コンサルティング

駅計画・TOD・段階整備の判断を、日本の鉄道会社での現場と計画両方の経験で支援します。構想段階のシミュレーションから伴走します。

  • 駅とTOD計画のセカンドオピニオン
  • 現場運用を踏まえた駅計画レビュー
  • 無償の技術交流・デモから開始可能
株式会社Rails 代表取締役 武田義之

MESSAGE

日本の100年を、アジアのこれからへ。

私たちは「つなぐ」ことを仕事にしています。企業と企業、人と人、国と国。線路がまちとまちをつないできたように、構想と現場をつなぐ会社でありたいと考えています。

日本の鉄道は、100年をかけて駅を中心にまちを育てる方法を実証してきました。その知見が本当に役に立つのは、これから駅と街をつくるアジアの都市だと信じています。

大きな構想も、最初の一歩は小さな検証から。数字で確かめながら、安全で、環境にやさしく、人が歩いて暮らせるまちを、現地の皆さまと一緒につくっていきます。

株式会社Rails 代表取締役 武田義之

NEXT STEP

まずは、シミュレーションから始めませんか。

開発計画の概要があれば、駅と駅前空間の容量照査デモをお見せできます。

COMPANY

会社概要

会社名
株式会社Rails
代表者
代表取締役 武田義之
設立
2023年5月
所在地
東京都品川区上大崎3丁目14-34号 プラスワン402
事業内容
都市開発×AIコンサルティング(交通分析、人流分析、災害リスク分散・避難誘導、鉄道分野コンサルティング)